司法書士の関根陽介と申します。
私は平成27年度に司法書士資格を取得し、以来、大卒と同時に司法書士業界で
お仕事をスタートし、幅広い相談を受けてまいりました。
不動産の売買、相続、遺言、民事信託、成年後見、時に借金や生活保護等色々な相談がありました。
相談の中ではさまざまな解決策を提示することでどうにか対応してきましたが、中でも「原野商法」によって悩めるお客様の問題は単純なようで、
そう簡単に解決することはできません。
誰も引取りのしたくないような不動産が相続財産にあることによって、相続でも揉めます。
また、そういった不動産を次の世代に引き継がせたくないということもあるかもしれません。
しかしながら、制度として所有権を放棄する制度は現状「相続土地国庫帰属制度」しかありませんが、
対象となるような土地はかなり少なく、利用のハードルは非常に高いと言わざるを得ません。
この問題を抜本的に解決するには不動産を引き取る会社を作るしかありません。
私は司法書士として、この原野商法の問題に取り組み、一人でも多くのお客様の不安を解消するべく、
邁進して参りたいと考えております。
まだまだ若輩者ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。